島村楽器 千葉店 シマブロ

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Drum録りなんかで泣くもんか!

今日和、伊藤です。

今日はですね、タイトル通りですね…

皆さま、音源制作の時のドラム録りってどうしてます?

良くある話を三つほど…(泣)

音源作りの時だけドラムは生録りが出来ず打ち込みになりドラマーがヒマになる(泣)

打ち込みで無茶なフレーズを突っ込まれ、リハでテンぱる(泣)

生録りをしようとすると、入力が2系統しかないから適当にマイクを立てられライブ感全開のエアーなドラムになる(泣)

ドラマーの方なら、1度は耳にしたことのあるような事例です(▽。▽)


そんな貴方も、もう大丈夫!

リハスタにある機材だけで、キレイなドラム音源の録り方を紹介します。


まず、録音機材の入力が2系統しかないという問題…

これは、意外とあっさり解決するんですよ!

スタジオの中に、普段はマイクを挿してるミキサーってあるじゃないですか!

あれって、メインのアウトプットがスタジオ内のアンプスピーカーに繋がっていることが大半なんですが、そのメインアウトを録音機材へ突っ込みます!

但し差し替え不可なスタジオが多々あるので、その場合はSUB OUTもしくはAUX OUTから録音機材のインプットへ送ってください。

何故ミキサーを使うかというと、スタジオのミキサーって8ch位の使用が多いですよね!

この数字って、ドラムを録る時に丁度良い数なんです。

例えば…

1ch.O.H(L) オーバーヘッドL

2ch.O.H(R) オーバーヘッドR

3ch.F.Tom フロアタム

4ch.L.Tom ロータム

5ch.H.Tom ハイタム

6ch.H.H ハイハット

7ch.SN スネア

8ch.Kick キック

こんな感じですね。


じゃあ、この配線をどうやってミキサーに入れるかというと…

スタジオ常設のマイクは、主にSHURESM58とSM57ですよね!

この二本を、各チャンネル毎に振り分けたら良いんです!


これ、話が長くなりそうなので前編・後編に分けますね!(笑)

前編は、基本三点のKick・SN・H.Hのマイキングです!


SN(スネア)

まずは、スネアのマイキングです。

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マイクはSM57です。

ポイントは、まず叩かれない位置にマイクを向けること。(これは、全てのマイキング共通ですが…)

あと、太鼓系で割と共通して言えるのはスネアのヘッドについてるロゴ(ポジションマークとかロゴマークって言うんでしたっけ?)を狙ってマイクを向けること!

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あんまり中心を狙うとアタック音しか聞こえなくなってしまいます!

スタジオにBETA57(マイク)があると、使ってみたら面白いかもしれませんね!

H.H(ハイハット)

次は、ハイハットです。

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ハイハットマイクはSM57を使用します。

ポイントは、上から狙うこと・シンバルの端を狙うことです。

まず、シンバルを下から掬い上げるように叩く人いないですよね!

アタック間を出す為に上からマイクを狙いましょう!

次にシンバルの端を狙うのにも理由があります。

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ハイハットの中心付近で音を聞くと、クローズの時に中心の空間で音が響き続けているんですよね!

端は、割と閉まったピシャって言う音がするんです。

これも、話が長くなりそうなんで試しに写真通りにマイキングしてみてください!

Kick(キック)

最後にキックです。

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キックのマイクSM58です。

これは、キックの場合ペダルで叩いたときにタイコ内で風が生まれるんです。

SM57で録ると、この風も拾ってしまいブウォって音まで拾ってしまいます。

キックのマイキングのポイントは、アタックポイントを外してマイクを向けることです。

写真は、ヘッドに穴が空いていないのでわかりにくいですがビーターが当たる所をピンポイントで狙うとアタック音しか聞こえなくなってしまうんです。

なんで中心は外しましょう!

打面からの距離ですが、ヘッドに穴が空いているタイプのキックは実際に耳を当てて好みのポイントを探してください。

その距離と、SM58ウインドスクリーンの中心にあるラインを合わせれば大丈夫です!


という訳で、来週はタム&オーバーヘッド編をアップします!

お楽しみに!

なお、もっと詳しく知りたいという方は店頭スタッフ伊藤までお気軽にお尋ね下さいm(_ _)m

伊藤でした。

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