島村楽器 千葉店 シマブロ

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塚田、リペアマンへの道 vol.1

こんにちは!塚田です!

ギターのリペアやパーツ、はたまた豆知識について紹介していくコーナーのスタートです!
第一弾は、意外と教わったことが無いかもしれないコチラ!
今回は、ストラトタイプの交換について紹介します!
夏休み、皆様たくさんギターを弾いたと思います。そんなギターの交換、ちゃんとできますか?


今回使用するのはコチラのストラトキャスタータイプのギターです。おそらく世界で一番使われているであろうギター!
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ご覧のようにが錆びてしまい、削れたピックもたまっています、、、、
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このままだと弾きづらいだけでなく、チューニングやピッチも不安定になったりフレットに傷がついたりといいことナシです!
早速を変えてあげましょう!

をはずす

まずは古いを外しましょう!、、、とその前に!
何事も準備が必要です!ストラトタイプで欠かせないのはこちら!
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何をしているか分かりますか?
これは、ブリッジとボディの間にクロスを挟んでいるんです!そのままじゃん!
と思ったあなた!実はコレ、大切なことなんです。
ストラトのブリッジは構造上、を外すとボディに押し付けられる形で力がかかります。
そのままだとボディのブリッジ型の傷がついてしまうのです!それを防止する為にこのようにクロスを挟むわけです!

さて、いよいよを外します。
まずは全てのを緩めてあげましょう。その後にニッパーなどで切るとスムーズに外せます!
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外した後のは、しっかりと丸めて捨てましょう!

お手入れ

次に欠かせないのがお手入れです!がついているときは出来ないところも今なら!
ということで、普段は届かないところやパーツも綺麗にしましょう!
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そして最も大切なのが指板の手入れ!オイルを塗って保湿とクリーニングをしましょう。
指板は乾燥すると縮みや割れが起こります。ローズやエボニー指板のギターでは必須のお手入れです!
左側が塗った後、右側が前です!この違い!!
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を張る

いよいよを張ります!一般的にストラトタイプは09~42、レスポールタイプは10~46という太さのを貼ります。
勿論もっと太く!細く!というのは自由です!しかし注意点があり、太いに変える時は場合によってはナットの加工が必要です!

さて、まずはを伸ばします。
パッケージから出したばかりのは、ねじれている事が多いのです!なので、スーッとねじれをとってあげましょう!
そして、ストラトの場合は裏側からこのように入れてあげます!
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次に、ペグにを巻いていきます。
ここのやり方は様々です。なので今回は私、塚田がいつも行っているやり方をご紹介!

まずはを軽く伸ばした状態を作ります。
そして、巻きつけるペグから大体2~3個先のペグあたりでを切ります。
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そして、写真のように穴にを通し横向きに折り目を付けてあげます!
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ここからが勝負です!後は下向きに巻いてあげてください!
このときが重なったり隙間があると、チューニングが安定しないので注意!
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これを6回繰り返してみましょう!
そして、全てのが巻けたら一度チューニングをしてみてください。
中々会わなかったあなた!張りたてのはチューニングが安定しませんので正解です!
このように全体的にを伸ばしてあげると安定しやすくなりますよ!!
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最後にボディを拭き上げたら交換は完了です!お疲れ様でした!


今回ご紹介したやり方以外にも様々なやり方があります!いろいろ試してみてください!!
また、どうしても不安な方や調整もしたい方!店頭で直接行うこともできますので、お店でお待ちしております!!

次回は調整方法とパーツについて!乞うご期待!


※作業は全て自己責任でお願いします。

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